2016年07月07日

風呂敷の素材と取り扱い【レーヨン】

レーヨンは、植物から作られた再生繊維のため、廃棄する際には
土に埋めるだけで分解されます。

風呂敷も品物を包むという役割に於いては、繰り返しの使用が可能であることから、
双方とも環境に配慮されたものという点で共通するものがあります。

レーヨンは、以前は人造絹糸とも言われ、絹に似せて作られた繊維です。
ちりめん加工された改まった場所でも利用できる、高級な風呂敷の素材として使われます。

光沢があって美しく、染料によく染まりますので、華やかで鮮やかな色柄にも向いています。

絹糸と合わせて織り生地にすることもあります。
レーヨンの風呂敷は水に弱く、強度が約3分の1にまで減ってしまいます。

濡れた所にシミもできやすくなりますので、家庭で水洗いするのは
避けた方が良いでしょう。

家庭で洗濯した場合、ちりめん加工も変質してしまうことがありますし、
縮んでしまうこともあります。

汚れた場合には、クリーニング店で依頼するのが適切でしょう。
シワが付いてしまった場合は、あて布をしてから、低温から中温くらいの設定にして
アイロンをかけるようにしてください。
posted by 風呂敷作法 at 14:40| Comment(0) | 風呂敷の取り扱い
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