2016年08月03日

風呂敷の素材と取り扱い【ポリエステル】

ポリエステル生地を使った風呂敷は、丈夫で比較的強度があります。

繰り返しの洗濯にも繊維が傷むことなく、取り扱いも特に気をつけることはありません。

ちりめんは繊細な生地のため、家での洗濯ができないことが多いのですが、
ポリエステルのちりめん生地を使った風呂敷ならば、大抵のものは問題ありません。

自分で風呂敷を作る場合は、ウォッシャブルタイプの生地を選ぶといいでしょう。
洗濯をする場合は、自宅の洗濯機を利用します。

洗濯表示にもよりますが、通常のコースで洗っても大丈夫でしょう。
色落ちがする場合は、他の洗濯物と分けて洗うようにします。

ただ、ポリエステルは化繊生地で、静電気を帯びやすい性質があります。
触れるたびに刺激があると不愉快な気持ちになりますし、埃を寄せ付けて
ひどい汚れになってしまうこともありますので、洗濯の仕上げに、
静電気防止効果のある柔軟剤を入れると幾分軽減されます。

干す場合はシワになりにくいので、そのまま物干し竿にかけても大丈夫です。
色あせや日焼け防止に陰干しするように気をつけてください。

細かいシワが気になる場合は、中温くらいの温度でアイロンがけをすると綺麗になります。
温度が高過ぎると風呂敷の繊維が溶けてしまうことがありますので注意しましょう。
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2016年07月07日

風呂敷の素材と取り扱い【レーヨン】

レーヨンは、植物から作られた再生繊維のため、廃棄する際には
土に埋めるだけで分解されます。

風呂敷も品物を包むという役割に於いては、繰り返しの使用が可能であることから、
双方とも環境に配慮されたものという点で共通するものがあります。

レーヨンは、以前は人造絹糸とも言われ、絹に似せて作られた繊維です。
ちりめん加工された改まった場所でも利用できる、高級な風呂敷の素材として使われます。

光沢があって美しく、染料によく染まりますので、華やかで鮮やかな色柄にも向いています。

絹糸と合わせて織り生地にすることもあります。
レーヨンの風呂敷は水に弱く、強度が約3分の1にまで減ってしまいます。

濡れた所にシミもできやすくなりますので、家庭で水洗いするのは
避けた方が良いでしょう。

家庭で洗濯した場合、ちりめん加工も変質してしまうことがありますし、
縮んでしまうこともあります。

汚れた場合には、クリーニング店で依頼するのが適切でしょう。
シワが付いてしまった場合は、あて布をしてから、低温から中温くらいの設定にして
アイロンをかけるようにしてください。
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2016年06月09日

風呂敷の素材と取り扱い【綿】

綿素材の風呂敷は、取り扱いや手入れがし易いという特徴があります。
一般的な家庭で最も使いやすい素材となっています。

小さいサイズのものは、お弁当を包んだり、身の回りの小物をまとめる
バッグインバッグのようにして、大きなものは寝具や座布団を保管するのにも使えます。

ハンドメイドで好みの風呂敷を自作するのにも向いています。
生地を扱う店舗でも、洋風から和風のプリントの生地等、多く揃えられています。

綿素材のものは、家庭用の洗濯機で洗うことができます。
生地の傷みが心配な場合は、おしゃれ着用の洗剤を使い、
洗濯ネットに入れ、手洗いコースで洗うといいでしょう。

汚れが酷いものは、酵素系の色柄物用の漂白剤を一緒に入れて、
表示時間以内に漬け置いてから洗うのがおすすめです。

なお、綿素材であっても特殊加工されている場合は、水洗い不可のことがあります。

洗濯表示を見てよく確認し、家で洗濯できない場合は、クリーニング店に
相談するといいでしょう。

風呂敷を干す時には、変形や変色を防ぐため、陰干しをするようにしましょう。
できれば洗濯ピンチから吊り下げるように干すと型崩れが防げます。

シワになりやすいため、アイロンは必須となります。
熱に強いので高温でかけられます。
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